プロフィール

土井晶子(Akiko Doi)

生年月日
8月 大阪生まれ、西宮育ち

本務校
神戸学院大学心理学部心理学科(2018年4月学部再編により所属変更)

研究室住所
〒651-2180
神戸市西区伊川谷町有瀬518
神戸学院大学心理学部心理学科
http://www.kobegakuin.ac.jp/general-information/soran/04_jinbun/doi.html

神戸学院大学心理学部心理学科教授。博士(人間科学)。

臨床心理士、公認心理師

アメリカ、The International Focusing Institute(TIFI)認定 Certifying Coordinator。

MBTI認定ユーザー

ラビングプレゼンス・コミュニケーター。

神戸女学院中学部・高等学部・神戸女学院大学文学部英文学科卒業。

全日本空輸(株)、神戸女学院高等学部英語科非常勤講師、(株)原子力エンジニアリング翻訳室、(株)パソナ等を経て神戸女学院大学大学院人間科学研究科博士前期・後期課程修了。

池見陽先生(現・関西大学臨床心理専門職大学院教授、TIFI Certifying Coordinator)の指導を受ける。2007年に博士号取得、2009年より神戸学院大学人文学部人間心理学科臨床心理学領域准教授。2015年より教授。2018年4月の学部再編により心理学部教授。

 

兼職等

神戸女学院大学非常勤講師(「心理行動科学文献講読」)

関西国際大学大学院非常勤講師(「産業臨床心理学特論」)~2022年3月まで

大阪労災看護専門学校非常勤講師(~2014年)(「勤労者医療概論」)

(独)大阪産業保健総合支援センター 産業保健相談員

陸上自衛隊姫路駐屯地 非常勤カウンセラー

 

所属学会

日本人間性心理学会(第11期(2013~2016)第12期(2016~2019)編集委員)

日本心理臨床学会

日本産業衛生学会

日本産業精神保健学会

日本産業カウンセリング学会

日本産業ストレス学会

The World Association for Person-Centered and Experiential Psychotherapy and Counseling

日本フォーカシング協会(2008年4月~2014年3月:国際交流グループ・グループリーダー)

第一回アジア・フォーカシング国際会議準備委員(2016~2017)

第二回アジア・フォーカシング国際会議アドバイザー(2018~2019)

PCE2022 Scientific Committee member (2021~2022)

略 歴
しばらく企業や学校で働いた後、大学院に進学。以来、池見陽先生師事。

池見先生は当時、他大学から移籍してきたばかりで、予期せずフォーカシングに出会うことになりました。


日本のフォーカシングの第一人者である池見教授のゼミ生であったにもかかわら
ず、当初は「フォーカシングってなんだかうさんくさい・・・」と半信半疑。

しかしジェンドリンの理論に魅了され、ずるずるとそのまま居残り、気づけ
ば博士号。現在、フォーカシングは日常の一部となっています。

 

2003年にフォーカシング・トレーナー資格を取得。アレクサンダー・テクニークとフォーカシングを融合させたホールボディ・フォーカシングにも関心を持ち、開発者のKevin McEvenue氏によるワークショップの企画・通訳を務め、共著を出版。(「ホールボディ・フォーカシング:アレクサンダー・テクニークとフォーカシングの出会い」(コスモス・ライブラリー)

フォーカシング以外の専門・関心領域は、産業臨床、産業メンタルヘルス、ポジティブメンタルヘルス、

グループアプローチ、ボディワーク、キャリアデザイン、対人援助職支援、リーダーシップ
研究など。フォーカシング関連のワークショップ通訳・翻訳なども多数手がけています。

2007年10月から2011年3月まで「フォーカシングとグループの会」を主宰。

個人がなるべくのびのびと働いたり生活したりできるような方策を考え、お互い
のゆるやかなつながりを大切にすることで、組織や社会を変えていくことができ
ればと思っています。